吉田御屋敷之図
基本情報
資料名 | 吉田御屋敷之図 |
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請求番号 | W21-148 |
解説 | 吉田屋敷は、文久3年(1863)将軍家茂が京都へ上洛した頃、尾張藩により新しく京都の吉田村に設けられたものです。現在、この地には京都大学があります。 屋敷の広大な敷地には、藩主居館のほか、藩士らの住居や熱田宮などが配置されています。堀や竹垣をめぐらし、弓鉄炮兵法稽古場を置くとともに、番方の職名が見られることから、政治的のみならず、軍事的拠点としての役割を有していたと思われます。 この資料を含む大塚三右衛門家文書は、尾張藩士大塚三右衛門家に伝わった文書です。大塚三右衛門家は、14代尾張藩主慶勝を補佐した重臣、田宮如雲の生家です。 |
資料群 | (大塚三右衛門家文書) |
詳細情報 |
吉田御屋敷之図 |