通史編3 中世2・織豊
通史編3 中世2・織豊
菊判、布クロス装、函入り、カラー、792ページ
【完売】
平成30年3月発行
目次と正誤表がダウンロードできます(PDFファイル)。
1 戦国・織豊期の尾張・三河
1493年に起きた明応の政変頃から1600年の関ヶ原の戦いまでの一世紀余り、いわゆる戦国・織豊期の愛知県域に関わる歴史を叙述しました。
2 愛知県域出身の天下人
織田信長・豊臣秀吉・徳川家康は尾張・三河の出身者で天下人となりましたが、彼らを英雄視することなく、政治・経済・社会・文化などから多面的にこの時代の歴史像を描きました。
3 戦国・織豊期の経済・社会・文化
中世から近世への移行期は、荘園制が最終的に解体する一方で流通や通行が円滑に行われるようになるなど人々の生活文化が大きく変化しました。戦国・織豊期を政治のみならず、経済・社会・文化の面からも論じました。
4 尾張・三河地域の人々の宗教活動とその特徴
戦国・織豊期を通じて尾張・三河地域でも破壊行為を伴う争乱や自然災害が続きました。社会不安が増大した一方で、人々のよりどころとして宗教活動が活発に展開されるなどこの地域の特徴を明らかにしました。
【付録】 CD-ROM版『通史編3 中世2・織豊』
書籍と同じ内容の電子版(CD-ROM版)を付録としました。コンピュータを利用して、興味・関心ある語句の検索をしたり、文字を拡大したりすることができます。