通史編2 中世1
通史編2 中世1
菊判、布クロス装、函入り、カラー、808ページ
【完売】
平成30年3月発行
目次と正誤表がダウンロードできます(PDFファイル)。
1 中世の尾張・三河
治承・寿永の内乱勃発(1180年)から明応の政変(1493年)頃までの愛知県域に関わる歴史を総合的に叙述しました。
2 承久の乱・南北朝の動乱の舞台となる愛知県域
尾張と三河は、承久の乱や南北朝の動乱など大規模な軍事衝突の舞台となりました。東西のはざまにあるこの地域の人々が、京都・鎌倉に対してどのように向き合い、対処していったのかにせまりました。
3 土地制度や都市・村落からみる愛知の中世社会
人々の生活や経済活動の基盤となった荘園・公領、都市や村落のあり方などをとおして、尾張・三河の中世社会を多面的・重層的に叙述しました。
4 尾張・三河の寺社
愛知県域の寺社には全国屈指の古典籍が残っています。そのような史料から尾張・三河の寺社の活動を明らかにしています。
5 尾張・三河の窯業
中世に生産が拡大した窯業について特に丁寧に記述しています。中世窯の所在地や生産される陶器や土器の特徴、その流通について概説しました。
【付録】 CD-ROM版『通史編2 中世1』
書籍と同じ内容の電子版(CD-ROM版)を付録としました。コンピュータを利用して、興味・関心ある語句の検索をしたり、文字を拡大したりすることができます。