愛知県史について

資料編14 中世・織豊

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資料編14 中世・織豊

菊判、布クロス装、函入り、1,164ページ
販売価格 5,000円(税込)
平成26年3月発行
目次(PDFファイル)がダウンロードできます。

1 編年方式で扱わなかった史料を編纂物・諸記録として紹介

 本巻では軍記や系図、寺社縁起など資料編8~13で扱わなかった史料を中心に、編纂物・諸記録として6項目を立て、史料ごとに解説を付して原則として全文を掲載しました。

2 新出史料を補遺として収録

 資料編8~13刊行後に明らかになった新出史料等約560点を中世補遺、織豊補遺に分けて編年方式で収録しました。

3 軍記・史書、系図・家譜

 合戦を記述した軍記や地域、事件、一族の歴史などを記した史書のうち、17世紀半ば頃までに成立したものから、「信長公記」をはじめ8点を収録しました。また、系図や家の初祖から続く歴代の経歴・事績などを記した家譜で、江戸前期までに成立した史料のうち尾張・三河に伝存した22点を収録しました。

4 寺社縁起・寺社記録

 寺社の草創・沿革などを記した縁起のうち、中世・織豊期に成立、あるいは書写された尾張と三河の寺社の縁起27点を収録しました。また「熱田神宮踏歌祭頌文」といった熱田神宮の神事祭礼、仏事次第の史料や「三河念仏相承日記」といった真宗に関する史料等、中世の寺社史料のうち、古文書や縁起を除く史料16点を収録しました。

【付録】CD-ROM 「大須観音宝生院 聖教奥書・印信目録」
    『愛知県史 資料編8』~『愛知県史 史料編14』史料目録

 大須観音宝生院史料調査で得た基本情報をデータ化し、CD-ROMに収めました。また資料編各巻の全史料を対象とする所蔵者別の「史料目録」を作成し、収録しました。

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