資料編4 考古4 飛鳥~平安
1 発掘調査成果から尾張・三河地域の姿を描く
古代遺跡の発掘調査成果から、律令体制下における本県の実像に迫ります。巻末に用語解説も掲載しています。
2 新たに撮影した豊富な遺物写真
巻頭カラー図版では、本県の古代遺跡から出土した遺構・遺物のうち特に有名な約60点を掲載しています。尾張国分寺跡出土鬼瓦(妙興寺蔵)をはじめ、ほとんどの遺物写真を新たに撮影して掲載しています。
3 県内遺跡出土遺物を集成し、写真・図版を掲載
「墨書・刻書」の集成は、土器、陶器、瓦、印、木簡などに書かれた文字資料を800点近く集成し、県内出土の文字資料をほぼ収録しました。今後の歴史研究の基礎資料となるものです。
4 県内の古代遺跡、関係文献をほぼ網羅した一覧表
本県の古代遺跡をほぼ網羅した遺跡一覧表には、遺跡名、所在地、時期、種別、調査歴、主な遺構・遺物及び主要文献を掲載しました。また、文献目録には県内の古代遺跡に関する市町村史誌、発掘調査報告書、論考を約950冊紹介しています。
【付録】 遺跡位置図
15万分の1の地図を作成し、主要遺跡解説で掲載した遺跡の位置を示しました。尾張・三河地域の古代遺跡の分布を一目で把握できます。