愛知県史について

通史編7 近代2

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通史編7 近代2

菊判、布クロス装、函入り、カラー、836ページ
販売価格 5,500円(税込)
平成29年3月発行
目次と正誤表がダウンロードできます(PDFファイル)。

1 明治末期から大正期の愛知県をこの1冊で俯瞰

 1906(明治39)年の日露戦後から1926(大正15・昭和元)年の金融恐慌前までの約20年間について、「大正デモクラシー」を軸に、産業の発展とともに生活や文化が豊かになっていく過程を、分かりやすい文章と多くのカラー写真や図表を用い記述しました。

2 デモクラシーの光と影を描く

 都市化の傾向が加速し、都市社会が形成され、豊かな市民社会が誕生した一方で、中京経済圏が形成されたことにより、貧富の差が拡大し、社会不安が深刻化したのも、この時期の特徴です。大正デモクラシーの成果と限界、光と影について論じました。

3 日露戦後の施策

 第十五師団の設置、電気・ガス・水道施設の起工、鉄道の敷設や道路の整備、名古屋港の拡張など、さまざまな施策について論じました。

4 女性の視点

 女性と家族制度のしがらみ、社会を変える女性の成長などに着目し、近代がはらんでいた問題点や、社会的変化を進める可能性について叙述しました。

【付録】 CD-ROM版『通史編7 近代2』

 書籍と同じ内容の電子版(CD-ROM版)を付録としました。コンピュータを利用して、興味・関心ある語句の検索をしたり、文字を拡大したりすることができます。

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