愛知県史について

別編 文化財5 工芸

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別編 文化財5 工芸

A4判、布クロス装、函入り、カラー、698ページ
販売価格 6,500円(税込)
平成30年9月発行
目次(PDFファイル)がダウンロードできます。

1 素材ごとに分類した章立て

 製作の素材の種類によって、金工、染織、陶磁・近代工芸、石材工芸、木工・竹工・紙工・革工に分類し、記述しました。各章は概説と作品解説で構成し、多くの写真とともに工芸品の特徴を解説しています。また、巻末には、愛知県の指定文化財(工芸)一覧と用語解説を掲載しました。

2 多様な作品をわかりやすく解説

 「金工」では、梵鐘(ぼんしょう)などの宗教工芸品と刀剣や鐙(あぶみ)などの武具・馬具、「染織」では、僧侶・武将が用いた衣服や能装束、刺繍(ししゅう)によって作られた仏画などを解説しています。「陶磁」と「石材工芸」では、近世・近代に県内各地で作られたやきものと、燈籠(とうろう)・狛犬(こまいぬ)などの石材工芸品を紹介します。「木工」では愛知県の寺社にゆかりのある唐櫃などを、「竹工」「紙工」では、それぞれ華籠(けこ)などを取り上げました。

3 熱田神宮と徳川美術館を特集

 工芸資料の一大所蔵者である、熱田神宮と徳川美術館を特集として取り上げ、主要な作品については詳しく解説しました。

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