資料編33 近代10 社会・社会運動2
資料編33 近代10 社会・社会運動2
菊判、布クロス装、函入り、1,088ページ
販売価格 5,000円(税込)
平成19年3月発行
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1 第一次世界大戦後からアジア・太平洋戦争終結までの社会・社会運動
1919年(大正8)の第一次世界大戦後から1945年(昭和20)のアジア・太平洋戦争終結までの愛知県の様子を、県民の視点から明らかにする資料を収録しました。『資料編32』と同様に第1編で「社会」、第2編で「社会運動」を扱い、社会の状態と社会運動との関連を意識して編集しています。
2 資料から庶民の暮らしを読み解く
「都市」「農村」「女性」「マイノリティ」「市民運動」「反戦運動」「戦時動員」などをテーマとした構成となっており、どの章から読み始めてもよく、また全体を読み終えた時には、当時の愛知県民の姿や生活が、一大叙事詩のように浮かび上がってきます。当時全国的にも珍しかった豊橋の公害反対運動などの市民の動き、女性の希望と現実、差別に苦しんだ人々の問題など、テーマ性の高い構成で資料を収録しました。
【付録】 愛知県内鳥瞰図<複製>
付録として、「愛知県鳥瞰図」[1937年(昭和12)]をはじめとした吉田初三郎作の愛知県関係の鳥瞰図、四葉を収録しています。