資料編31 近代8 流通・金融・交通
資料編31 近代8 流通・金融・交通
菊判、布クロス装・函入り、1,032ページ
販売価格 5,000円(税込)
平成25年3月発行
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1 明治初期から第二次世界大戦終結までの流通・金融・交通
明治初期、主に廃藩置県前後から1945年(昭和20)8月15日までの愛知県における流通・金融・交通(通信を含む)に関する資料を収録しました。
2 流通、金融、交通の発展過程を明らかにしていく構成
愛知県の流通、金融、交通の発展過程の実態と特質およびその変化を、各業種の封建的な体制からの脱却と近代化の推進、日本資本主義の急速な発展に照応する制度・組織・実態、戦時経済統制による急変貌などを通してそれぞれ明らかにしています。
3 地元愛知の新出資料を多数収録
本巻を構成する流通、金融、交通の三編において、県内に五行あった国立銀行の資料や、「伊藤銀行略史草稿」をはじめとする伊藤次郎左衞門家の資料など、県内の資料を可能な限り調査・発掘して新出資料を多数収録しました。
4 日本全体からみた愛知の位置づけ
日本銀行、三井文庫、三菱史料館など、県外に存在する関係資料を広範に調査して、本県と他地域との関係や日本全体の中での本県の位置がわかるような資料を積極的に収録しました。
5 県内地域資料をバランスよく収録
愛知県内における地域的バランスを配慮して収録しました。尾張、三河の資料をまんべんなく網羅した口絵写真も、多彩で美しく、見て楽しめる構成になっています。