愛知県史について

資料編29 近代6 工業1

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資料編29 近代6 工業1

菊判、布クロス装、函入り、1,094ページ
販売価格 5,000円(税込)
平成16年3月発行
目次(PDFファイル)がダウンロードできます。

1 「ものづくり」の礎となった軽工業の発展

 1871年(明治4)の廃藩置県から1937年(昭和12)の日中戦争開始期までの、愛知県の「ものづくり」の礎となった、繊維工業、窯業、食品工業等の軽工業の発展のあとをたどる資料を収録しました。

2 「繊維王国」愛知

 愛知県は、近代日本有数の繊維工業地帯でした。繊維工業(綿紡績業・織物業・製糸業)、繊維機械工業の多様な展開を中心に、資料を掲載しました。豊田佐吉らの織機開発とその企業化の推移など愛知県の織機界の状況を示した資料も収録しています。

3 多様な愛知県の軽工業

 戦前期に国内最大の窯業製品の生産県に成長した愛知県の窯業は、輸出向けの製品がさかんに生産されたこと、国内向けに多様な製品が開発・生産されたこと、西欧技術を導入した近代的企業の設立・発展をみたことを特徴としています。それらを示す資料を収録しました。また、酒造業、味醂醸造業、酢、葡萄酒醸造、トマトソース・ケチャップといった食品工業を取り上げ、全国に誇る愛知県の代表的産業の発展過程を明らかにする資料を多数掲載しました。

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