愛知県史について

資料編28 近代5 農林水産業

一覧に戻る

資料編28 近代5 農林水産業

菊判、布クロス装、函入り、1,096ページ
販売価格 5,000円(税込)
平成12年3月発行
目次(PDFファイル)がダウンロードできます。

1 近代化する愛知の農林水産業

 1871年(明治4)の廃藩置県から1945年(昭和20)の敗戦までの、愛知県の農林水産業の近代化に伴う歴史の全体像を提示しました。

2 愛知県の地租改正

 愛知県の地租改正は、政府が積極的な介入を行った点や尾張・三河でその実施過程に差異があること、根強い反対運動が展開されたことで全国的にも注目されています。以上の特徴が明示されるように資料の編集を行いました。

3 農業技術の普及と農政の展開

 農業技術の普及を中心に明治前中期の農業・農政の展開を明らかにしました。全国有数の養蚕県だった愛知県の養蚕業や、農村の小作問題と米穀問題、昭和恐慌の農村農業への影響と救済対策、戦時下の農業統制の全容などについて、解明につとめました。

4 愛知県の林業・水産業

 近代を通じて森林・林業および山村がどのような実態に置かれてきたのかを概観するための資料を収録しました。また、愛知県の漁業の動向を示す資料や、塩専売制の施行と前後する塩業のあり様を示す資料を掲載しました。

PAGE TOP
メニュー