愛知県史について

資料編24 近代1 政治・行政1

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資料編24 近代1 政治・行政1

菊判、布クロス装・函入り、1,036ページ
販売価格 5,000円(税込)
平成25年3月発行
目次(PDFファイル)がダウンロードできます。

1 廃藩置県から市政・町村制の公布までの愛知県の政治・行政

 1871(明治4)年の廃藩置県から1888年(明治21年)の市政・町村制の公布までの、愛知県の政治・行政に関する資料を紹介します。

2 愛知県の成立過程が明らかになる

 1872年(明治5)11月に額田県が廃止され、現在の愛知県が誕生します。本県の行政機構や大区小区制などの地方制度がどのように整備されていったのか、区戸長の職掌章程・事務章程などの資料により明らかにしています。さらに、歴代県令と次官の確執、安場県令の赴任等、政治的動向の資料も掲載しました。

3 編年を重視しながらテーマ性を加えた構成

 第5章までは編年を重視した構成です。第6章以降は、名古屋鎮台と初期軍事行政、内藤魯一らを中心に展開された自由民権運動、明治期を通じた愛知県内の移民政策などテーマ性を加えた構成としました。

4 自由民権運動や移民政策を描く

 内藤魯一関係文書に加えて国立公文書館・国立国会図書館・高知県立図書館の資料等を用い、愛知県で盛んだった自由民権運動を多面的に描き出しています。また尾張徳川家が関与した北海道移住、戦前の北米移民等の諸相を書簡等から具体的に描き出しました。

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