愛知県史について

資料編18 近世4 西三河

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資料編18 近世4 西三河

菊判、布クロス装、函入り、1,168ページ
販売価格 5,000円(税込)
平成15年3月発行
目次(PDFファイル)がダウンロードできます。

1 西三河地域の人々の生活

 西三河地域に特徴的な事項を優先的重点的にとりあげ、江戸時代のこの地域の人々の日常の暮らしや生活、文化がうかがえる地方史料を中心に収録しました。また、周辺の地域や江戸・大坂などの遠隔地とのつながりや交流にも視点を置いた史料を掲載しています。

2 在郷町足助を紹介

 足助は矢作川・飯田街道・東海道を通して岡崎や名古屋、東三河、江戸などとのつながりをもっていました。そのため山間部にあるにもかかわらず、西三河の経済の中心地のひとつとして大きな位置を占めていました。交通・流通・文化の交差する場としての在郷町足助を特色ある資料で紹介しました。

【付録】三河国絵図(三河国正保国絵図、三河国元禄国絵図)<複製>

 「三河国正保国絵図」(岡崎市美術博物館所蔵)は、現存する三河国絵図としては最古のもので、江戸時代における矢作川の治水や新田開発による地形変化を知る上でも有効な資料です。

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