愛知県史について

資料編3 考古3 古墳

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資料編3 考古3 古墳

A4判、布クロス装、函入り、872ページ
【完売】
平成17年3月発行
目次(PDFファイル)がダウンロードできます。

1 愛知県の古墳時代の遺跡を掲載

 近畿大和政権の隣接地域で、山の道(東山道)と海の道(東海道)を通じて密接な関係を持ちつつも、尾張・三河それぞれ独自の文化を形成していった愛知県の古墳時代の全貌を明らかにするために、代表的な遺跡を取り上げて紹介しています。遺跡は、原則として2004年(平成16)3月までに発掘調査あるいは資料が採集された遺跡のうち、遺跡の規模、遺構・遺物の内容、時期、地域性を検討し、253遺跡を掲載しました。

2 古墳時代の遺物を紹介

 大陸とのかかわりや生産技術・軍事・文化の発展を捉えるために、県内出土の鏡(中国鏡・三角縁神獣鏡・その他の仿製鏡)、石製品、武器・武具、馬具、製塩土器、木製品、祭祀遺物、朱関連遺物について集成しました。さらに埴輪・土師器・須恵器の図面化や、横穴式石室の変遷について解説を加えました。論文ではなく資料集成に重点をおきました。

3 付録は古墳時代の遺跡位置図

 付録として遺跡位置図(15万分の1)が付いています。この地図をみれば愛知県の古墳の分布状況が一目でわかります。また、巻末には愛知県内の古墳時代の遺跡一覧表と文献目録、用語解説を掲載しています。

【付録】 遺跡位置図

 遺跡位置図(15万分の1)が付いています。この地図をみれば愛知県の古墳の分布状況が一目でわかります。

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